二つの展覧会:国立西洋美術館と東京ステーションギャラリー
空気感が
どことなく似ていて
まったく異なる二人の巨匠の
展覧会を観ました
美術館巡りとしては
組み合わせ抜群の一日でした‼︎
・国立西洋美術館
《ル・コルビュジエ
絵画から建築へ-ピュリスムの時代》
美しい模型の数々
雑誌エスプリ・ヌーボーの世界と
映像の《バレエ・メカニック》は
ゆったりと楽しみました
サブタイトルが-絵画から建築へ-
なのですが…
こんなにも数多くの絵画の展示が
必要だったのでしょうか?
今回は展覧会を観る前に
外からじっくりと世界遺産を眺めました
前庭の樹々が端正でなくて残念‼︎
・東京ステーションギャラリー
《アルヴァ・アアルト
もうひとつの自然》
東京駅舎丸の内北口改札に出た途端
重厚感のある天井空間にホッとしましたね
上野から来ると…笑
展覧会は
写真撮影ができなくて残念ですが
アルヴァ・アアルトの建築や家具デザインは
木の温もりと流線の美しさ‼︎
自然界のなかで見い出されたという
心地よいコンセプトによる作品群には
癒されました
アルヴァ・アアルトの言葉
-果実に咲く花々はすべて同じパーツにもかかわらずそれぞれが個性的である-
が好きでした
二つの展覧会を見終わって
物作りに必要なのは紛れもなく
純粋性だと思いました
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