イタリア旅行:ing:ベルガモ
起床7時
”きょうは何処へ?”と言いながらホテルの朝食を楽しんで
・・・
中央駅に行くと
ちょうど
10時10分発のベルガモ行きがあるので飛び乗りました
これで動くのかしら?と思うほど
日本では考えられないほど汚い電車です
しかし
難なく着いたのが11時
バスで
山上にある旧市街へ
細い路地を歩きはじめると
中世の面影がだんだんと色濃くなりはじめます
ヴェッキア広場から大聖堂に
そして
サンタ・マリア・マッジョーレ教会
コッレオーニ礼拝堂
ファサードの
外観も堂内の華麗な彩色は色大理石がふんだんに使われて
ため息の出るような建築美
* * * * *
昼食は
小さな素敵なレストランを選びました
ソーセージのリゾット・海老とズッキーニのパスタ・鱸と数種の網焼き野菜添えグリル
赤ワインを飲みながらゆったりとした時間を!
何もかもがほんとうに美味しかった
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こぶしほどもある大きな石が埋め込まれた石畳の
路地裏歩きが
たまらなく楽しい町です
テラコッタのインテリアの店で
ダリ風の唇がデザインされた金色のおおきな指輪が気に入ったのですが
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ラッジョーネ宮殿では
7人の美術コレクターがベルガモ市に寄贈したという作品展が
開催されていました
展示作品のなかに
ロットが青年を描いた作品が
・・・
狭い額や虚ろな眼差しはいかにもロットらしい一作品でした
宮殿内の
円天井は黒くて太いむきだしの梁で支えられています
ふと
壁面を見るとなんと!《最後の晩餐》が描かれていたのです
ユダはテーブルのこちら側に
この一瞬のことは
いつまでも忘れることがないでしょう
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今夜は
ホテル・ミケランジェロの部屋で夕食をと
ベルガモの老舗で
リゾット・魚介のマリネ・タコのマリネ・アーティチョークのオリーブ煮を買って
ご主人ですが
せっかく写真を撮らせて頂いたのに
・・・
ピントが甘くてごめんなさい!
・・・
5時発の
ミラノ行で帰路に着きました